フコイダンの高分子にこだわる医療面での利用は

フコイダンの高分子にこだわる医療面での利用は

昨今、医療分野においては補完療法という考え方のもと、さまざまな試みが行われるようになりました。いまだに発生のメカニズムがはっきりしないガンに対しては、免疫療法という新しい取り組みが始まっています。従来のガン治療では、手術、放射線、抗がん剤の三つの治療方法が大きな柱となっていますが、そこに第四の方法として加わっているのが免疫療法です。これに力を発揮すると考えられているのが、昆布やめかぶなどのねばねば成分であるフコイダンです。高分子であればあるほど、免疫系の働きを活性化させることがわかってきていますので、ガン治療のために用いるなら高分子のフコイダンを試してみるのが効果的であるように思えてきます。分子の高低は効果に違いを与えないとする説もありますが、まずは高いものから始め、効果を模索しながら量を変えていくという選択もあるでしょう。

フコイダンの商品選びで迷ったら高分子がキーワード

日本人は海藻類を昔からよく食べてきましたが、今では海藻特有のぬるぬる部分に含まれるフコイダンの健康効果に注目が集まっています。海藻はビタミンやミネラルなどが豊富なうえカロリーも低く、そのままでも十分健康に良い食品です。ところが肝心のフコイダンの健康効果を望む場合では、膨大な量を食べる必要があるとされています。しかし今では、その健康効果に的を絞った商品が幅広く市販されていますから、サプリなどの商品を上手に活用することで、フコイダンの健康効果を日常の暮らしに取り入れることができます。一方、分子量が三十万クラスなど、一段と健康に良いとされる高分子成分のみで製造された商品もあります。このタイプのフコイダンは健康を保つ為にも役立てたい成分ですから、商品選びで迷った場合は、高分子をキーワードに選んでみることもポイントです。

ガン治療に期待されるフコイダンとその分子の量

近年、研究が進んだことによってフコイダンにもさまざまな種類があることがわかってきました。日本ではガン治療の分野において新しく取り入れられている成分で、医療現場からは大きな期待が寄せられています。フコイダンを用いたガン治療が可能になる理由は、その働きにあります。昆布やめかぶ、もずくといったねばねばした海藻に含まれる多糖の構造が、免疫力をつかさどる要ともいえるナチュラルキラー細胞やマクロファージを活性化させるからです。ナチュラルキラー細胞は、健康な人の体にも毎日生まれているとされるがん細胞を退治してくれる、頼もしい体の掃除屋サンです。そのNK細胞を活性化させるには、高分子のフコイダンが有効であるとされています。まだまだ始まったばかりの新しい療法ですが、より研究が進むことによって確実に免疫力を上げる摂取方法が生み出されれば、医学はさらに進歩を遂げるでしょう。